ウレタン工場レポート
奥深いウレタン加工。細かい作業は全て『手』で行われているんです。
各ソファのウレタン形状は全て手作業
汎用ウレタンを加工していく作業は根気と繊細さが必要です。 ソファのデザインに沿ったウレタンの形状は全て『手作業』で行われ、 日々進化していくソファデザインに柔軟に対応しながら、 根気よくウレタンを加工していくその様は、 『ありがとうございます』と想いより言葉が先に出る感じで パートさんや職人さんの能力の高さと高品質なウレタン加工を作っていこうという心意気に脱帽でした。
汎用ウレタンはブロック状になっているんです。
凄く大きなウレタンのブロックにビックリ！
ソファマガvol7『ウレタン知識 基礎講座』にも ご紹介させていただいておりますが、ウレタンは通常大きなブロック形状で加工工場へ納品されます。 一つ一つがとても大きなサイズとなっておりまして、この大きなウレタンブロックから、 小さいモノですと、5cm角ぐらいのソファウレタンのパーツに加工されてると思うと、 加工する職人さん達の作業の繊細さがより一層際立って、ソファを作るのに多くの『人の手』が関わっているんだなと改めて感じました。
モールドウレタンの発泡現場もご紹介
Decibel Professionalに使われている高級素材
モールドウレタン は知る人ぞ知る、ソファウレタンの高級素材の一つです。専用の型枠を作り、その型枠の中にウレタンの液剤を混ぜ発泡させることで、 比重や硬度も高く、さらに耐久性が汎用ウレタンに比べ格段に高いウレタン材を作る事が出来ます。Decibel Professional に使われているモールドウレタンは、そんな定評のあるモールドウレタンの良いところを存分に引き出すことが出来たNOYES独自のモールドウレタンとなっております。
日々、一定の品質で出来上がるソファウレタンパーツ
他品種小ロットにも細やかに対応
NOYESのソファラインナップはおよそ30デザイン。そしてデザインにサイズ展開を加えると100通り以上のバリエーションとなり、 各ソファのウレタンパーツの数はおよそ20パーツ以上。心を込めて加工したウレタンパーツがNOYESの工場へ届き、そこから僕らにバトンタッチ。 さらに心を込めてソファ職人が一人一人のお客様の為にソファ作りに励んでいます。 そして、今日も御客様のご要望にお応えすべく毎日、沢山の加工ウレタンを作ってくださる ウレタン加工工場さんに感謝。
