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生地の事なら後藤さん

2009年3月号

今月の特集

緊急特集!SSランク ARシリーズ徹底解剖

「生地のことなら後藤に聞け」特集:緊急特集!SSランク ARシリーズ徹底解剖

聞き手:スタッフ
この「CREVIN社」、スペイン本国でのステータス…企業評価はどうなんでしょうか?
語り手:後藤さん
イタリア向けに多く生地を販売されているという情報は得ています。 さらに、高品質なこだわりを生地開発のテーマに持ちながら比較的良心的な価格帯のミドルクラスの商品を取り扱うメーカーとして評価されている会社のようです。
聞き手:スタッフ
そういった意味ではNOYESと似ていますね。
語り手:後藤さん
そうですね、国は違えど同じ志を持っているということでシンパシーを感じます。
 

ARをソファに張れるのはNOyesだけ!

聞き手:スタッフ
想像以上に多くの反響を頂いているARですが、日本国内では元々取扱いのある生地なのですか?
語り手:後藤さん
AR自体が日本国内で他社メーカーから発売されることはまず無いと思います。
聞き手:スタッフ
えっ それは何故でしょうか?
語り手:後藤さん
ARに似た構造の生地はあるかもしれませんが、CREVIN社の生地であるARは日本国内向けの販売先を限定することで乱売防止の製作を持っています。したがってNOYES以外のソファメーカーには販売しないことになり、結果として専属契約を結んでいる事になります。
聞き手:スタッフ
NOYES と CREVIN社がですか?
語り手:後藤さん
輸入代理店を通していますが、端的に言うとそういうことになります。 個人的に海外に買い付けに行く場合を除いて、国内で流通・販売をするのはNOYESだけ!です。
聞き手:スタッフ
え~!そうなんですか。驚きの新事実です(笑)
語り手:後藤さん
はい。
 

進化したポリプロピレン繊維

聞き手:スタッフ
ネットでポリプロピレンについて下調べをしたのですが、 ポリプロピレンって、電化製品の絶縁体だとかタッパーとかに使われている素材と書かれていて、まさか!と思いました(笑)
語り手:後藤さん
ははは。ポリプロピレンという生地は比較的昔から存在していました。昔からあるポリプロピレンは感触が硬く、ソファの生地としては扱いにくい側面がありました。昔は…そうですね、タッパーだとか、織物としては防護用のネット(ビルの工事現場)などに使われていましたね。年月を経て、ポリプロピレン繊維を柔らかくする技術開発や工夫をしていくに従って少しずつソファーの生地としても魅力が増してきたように感じています。
聞き手:スタッフ
そういった意味を以て「次世代型ポリプロピレン」なんですね。 その予備知識を持った上でARを触ってるからかもしれませんが、本当に柔らかくて肌触りが良いですよね。ARに使われているポリプロピレンが環境に優しいと言われる所以を教えていただけますか。
語り手:後藤さん
NOYESもソファを通じて地球にやさしいエコロジーの取り組みをしているように、現代社会において、エコロジーへの関心が非常に高まっていますよね。 ポリプロピレン繊維は原材料に色が練り込まれているので、染色工程で出る排水がありません。
 

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