〜市坪 真佐文編〜
2018年も始まり早いもので3月になりました。皆様いかがおすごしでしょうか。今回の「ソファと私」に協力いただきました職人は勤務歴17年目となる市坪さんです。私が入社1年目ということもあり、ベテランの職人さんを前にとても緊張しましたが、市坪さんはとても優しい方でインタビューを通して様々な一面を感じる事ができました。現在はカスタマイズ担当されている市坪さんに現在、未来について語っていただきました。
真心を込めてソファを作る
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- 職人になったきっかけなどあれば教えてください。
- 市坪
- 作る事が好きでソファを作りませんか?と求人広告をみて募集を行い、先代社長に面接をしていただいて入社しました。
- ーー
- 他の職人さんと負けていない箇所、譲れない箇所はありますか。
- 市坪
- 入社してから縫製をずっとやっておりトータル10年以上になりますので譲れない気持ちは強いですね。色々な製品によっては縫製のパターン形など違いがありますが自信とこだわりを持って取り組んでいます。
- ーー
- 新しいソファが発売された時、職人さんはどのようにして作れるようになりますか。
- 市坪
- 基本的なことは変わりませんが下張り、接着、張り、縫製と形の違いが生まれますね。マニュアル・指示書などを見ながらソファの形をイメージしながら作ります。基本は一緒ですので難しい事が増えることはあまりありません。
- ーー
- お客様からいただくメッセージなどどのように感じていますでしょうか。
- 市坪
- そうですね。ありがたいなと思っています。購入される時も、購入されてからも心待ちにしていただいてそれをできる限り応えようとして職人の一人一人がお客様の元に届けて恥が無いよう真心を込めて作らせてもらっています。お届けしたソファに対して、お客様からの喜びのコメントが一番の励みになっております。本当にありがとうございます。
勤続17年目の市坪さん。それでも初心を忘れず、向上心を持って仕事に向かい合っている姿にとても大切な事を教えていただきました。お忙しい中ご協力いただき本当にありがとうございます。
「ソファ職人道の未来」
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- 最後にご自身のソファ職人というお仕事の中で本人の意気込みを語って頂きました。
- 市坪
- 一番は何でも出来る様になりたい。夢や目標というのはないですが、一個一個をクリアしていった時にそれが経験値となって自分の成長していける事になると思います。ここに向かっていくという気持ちはなく自分がどうなっていくかの方が重要な点だと感じています。
ソファ職人 市坪が愛するソファ
映画鑑賞にピッタリのソファ
Relaxed Sofa
Relaxed Sofaはホームシアター用ソファとして開発され、映画鑑賞や読書などゆったりと楽しみたいお客様にお薦めのソファです。ソファを見た瞬間に惚れ込んでいただく声も多く、くつろぎを長時間キープさせるために計算されたデザインは体にフィットする「くの字型」のラインを生み出すことで疲れない角度を保ち、座っている間隔は残しつつも、目線は常に前を向けるよう寛ぎをサポートします。お客様にはきっと見た目のデザインだけではない、「ソファでゆったりと映画を見たい。」「外の景色を観ながらくつろぎたい」とRelaxed Sofaとのくつろぎ方を想像していただけることも最大の魅力と感じています。テレビやプロジェクターモニターの前に配置される方が多く、お部屋の特等席でお一人でも家族とご一緒でも、贅沢な時間を愉しみたいという方にはうってつけのソファとなっております。※こちらの製品は生産を終了いたしました。
NOYESのソファはソファ職人が高い技術で心を込めて一つ一つ丁寧にお作りしています
NOYESでは、ソファ作りの面白さや難しさを共に学び、情熱をもったソファ作りが出来る環境を維持していきたいと考え、国家資格である1級椅子張り技能士の資格を持つソファ職人育成に力を入れております。どうぞ応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
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また、ソファの可能性をさらに広げるために、職人一人ひとりの進化のために、取り組み続けているプロジェクトがございます。その1つが「クリエイターズソファ」です。NOYESのソファ職人一人ひとりが自由な発想でソファをデザイン。気になる方はぜひチェックしてみてください。