「Cortile」

朝はずいぶん涼しく過ごしやすい。

と思っていたら猛烈な台風接近!ご注意を。 
 
 
 
 
 
 
 

では現場から。

■ Cortile

ソファのカバーは職人がミシンでひとつひとつ縫製します。
2枚の生地の端をキチンと揃えて縫い合わせます。
生地の端から1センチのところを縫っていきます。
この端から1センチ幅の部分が「縫い代」です。
縫い代はカバーの裏側にくるので表からは見えません。
でも生地の厚みの分膨らむので、その存在は表からもわかります。
ですから、縫い代はきちんと整えてカバーを被せます。
整え方は2パターン。
縫い代は2枚重なっているので、この2枚を合わせ同じ向きに揃えるやり方。
もうひとつは2枚の縫い代を右と左に割って整えるやり方。
一台のソファの中にも、場所によって整え方が違います。
いかにソファを美しく見せるかを考えて整え方を決めています。

見えないけど見える縫い代の話し。
 
 
  

是非どうぞ。
  

 
 
川口
 

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