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日常のソファお手入れ

日常のソファお手入れ

カバーの洗い方、日頃のお手入れ

ソファカバーの3種類の洗い方

ソファカバーの3種類の洗い方

NOYES取り扱い生地はお手入れができる生地でございます。 お手入れ方法は

①洗濯機
②手洗い
③ドライクリーニング

のいずれかに当てはまります。 ご使用いただいている生地に合った正しい洗い方にて汚れを落としてください。 誤った洗い方を行いますと、生地の縮みや傷みなどの原因となりますのでご注意ください。 お手入れ前に洗濯タグの表記をご確認ください。 (ご使用生地のお手入れ方法がご不明な場合にはこちらよりお問い合わせください)

①洗濯機

・必ずソファ生地のみの単独洗いをお願いいたします。

・ソファカバーはマジックテープが生地表面に当たって毛羽立たないように表向きのまま小さく折りたたみ、必ず洗濯ネットに入れて洗ってください。 (洗濯ネットは、ネットの中で生地が動かないサイズをお選びください)

・洗剤の種類は「衣類にやさしい」と書かれたおしゃれ着用などの中性洗剤の使用がおすすめです。「白さを際立たせる」効果がある中性洗剤は「蛍光剤」といった日光が当たった時に白く見えるように、光を反射するものがあり、生地本来の色味を損なう可能性がございます。

・塩素系漂白剤は色落ちしますのでお控えください。

・ご利用の洗濯機の弱流コースなど、優しく洗えるコースを選択していただきますと生地の負担軽減になります(摩擦や遠心力ではなく、水流の力でお手入れをするイメージです)。

・脱水は5分ほどの短めにて設定ください。

・お洗濯を頻繁に行いますと生地を傷めてしまいますので、ご注意ください。

②手洗い

・手洗いを行う前にほこりや気になる大まかな汚れを取り除きます。

・小さく折りたたみ、ぬるま湯(30度〜35度)に中性洗剤を入れ、生地を擦らないよう優しく汚れを出すように「押し洗い」をお願いします。

・洗う場所は水が溜められ、広さのある浴槽などがおすすめです。

・汚れが落ちたら、洗剤が落ち切るまですすぎ洗いをしましょう。

・大きめのバスタオルなどでカバーを挟み、押し出すように水気を抜きます。(絞ったり、脱水機のご利用はお控えください)

③ドライクリーニング

石油系(一般的なクリーニング方法)溶剤でのドライクリーニングとご指定ください。 ※ご自宅の洗濯機にある「ドライコース」でのお手入れは不可です。

乾燥編

・カバーを手で伸ばし、風通しの良い場所で陰干しください。扇風機の送風もおすすめです。

・乾燥機の使用・天日干し(直射日光)・タンブラー乾燥・浴室乾燥機の吹き出し口近くなど熱を加える乾燥は、生地の縮みや変色に繋がります。

部分汚れ

部分汚れ

30度以下のぬるま湯に中性洗剤を落とし薄めた溶液に、キレイな布巾などを付けてください。 布巾は固く絞り、優しく拭くように汚れを落とします。 その後は、洗剤のついていない布を水に付けて固く絞り、洗剤が残らないように水拭きし最後に必ず乾拭きをお願いいたします。しつこい汚れは1度だけではなく、何度か繰り返してください。尚、強く擦ることはお控えください。

クッション材を覆っている白いカバーについて

クッション材を覆っている白いカバーについて

ヌード生地(中袋)と呼ばれる白いカバーはクッション材の保護と通気性を良くするために取り付けております。お客様にて外さないようお願いします。(取り付けられているファスナーは、職人が被せる作業のためのファスナーでございます)また、ヌード生地(中袋)を含めたクッション材の水洗いはできません。もし、クッション材に水気が染みこんでいる場合には、乾いた布を用いてクッション材の水分を吸い取っていただき、陰干しで立てかけ、扇風機などで風をお送りください。深くまで浸透している場合は水気を完全に取り除くことができないため、クッション材を新規ご購入でのご案内となります。

カバーの日頃のお手入れ

カバーの日頃のお手入れ

先端にブラシを取り付けた掃除機で吸い取ってあげるか、柔らかい毛ブラシでブラッシングしてください。繊維・毛ボコリなどを取り除きます。掃除機にてお手入れの際、通常の口のままお掃除をしますと生地を傷める原因になりますので、ご注意ください。レザー(人工皮革、合成皮革)の場合は、柔らかい布地で乾拭きしてください。※アルコール除菌や消臭・防水スプレーなどを使用したお手入れは生地の変色や色落ちなどに繋がる要因となりますためお控えください。

生地別汚れの落とし方

ファブリック

ファブリック
液体汚れの落とし方 綺麗なティッシュか柔らかい布で 吸い取るように汚れを落としてください。その際、擦ったり押しつけたりして、汚れを中に押し込まないでください。
個体汚れの落とし方 スプーン等で余分な汚れをすくい取り、綺麗なティッシュか柔らかい布で軽く拭き取ってください。
シミが残るような場合 中性洗剤をぬるま湯(30度~40度)で3%~5%に薄めた液を柔らかい布に浸し、軽く絞って表面をたたくように汚れを落としてください。 また、自然乾燥させる際、太陽光下での乾燥や、急激な乾燥は素材の硬化や変色の原因となりますので、陰干しでゆっくりとおこなってください。 汚れは長時間放置しますと取り除くことが難しくなりますので、できるだけ早めに取り除くことが肝心です。
油溶性の汚れ バター
マヨネーズ
綺麗なティッシュか柔らかい布で 吸い取るように汚れを落としてください。その際、擦ったり押しつけたりして、汚れを中に押し込まないでください。
口紅 布を下に敷き、ベンジンを含ませたタオルやブラシでたたいた上で、水で絞ったタオルでふたたびたたく。石鹸を塗りこみ、その後ぬるま湯ですすいで、かわいたタオルで水分をしっかりと吸い取ってください。
水溶性の汚れ コーヒー 布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。 古いしみはレモン片か酢を試してみる。
ジュース 布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。 アルコールを含ませてたたいても効果的。
醤油・ソース 布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。
ビール・酒 布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。 アルコールを含ませてたたいても効果的。
ケチャップ 布を下に敷き、酢や中性洗剤を含ませたタオルやブラシでたたき、その後水で絞ったタオルでしっかりと取る。
アイスクリーム
ジャム
粉末洗剤を山のように盛り上げ、ベトベト感を吸い取る。布を下に敷き、アンモニア水を含ませたタオルやブラシでたたき、中性洗剤を含ませたタオルやブラシでたたく。その後は水で絞ったタオルでしっかり取る。ただしシミが広がることが多いので、クリーニング店に相談するほうが無難。
不溶性の汚れ 汚れを乾かしてからブラシや歯ブラシなどでブラッシングする。 その後、洗剤液を含ませた布でシミをたたき、水で絞ったタオルでしっかりと取る。
血液 布を下に敷き、洗剤やアルコールを含ませたタオルやブラシでたたき、その後水で絞ったタオルでしっかりと取る。オキシドールも効果的。

レザー

レザー
ビール、ジュース
ソース
ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、汚点の部分に白い布をあてて、こする。その後、柔らかい布で水拭きし洗剤が残らないようにシッカリ拭き取っていただき最後に空拭きしてください。
チューインガム 洗濯用ベンジン、染み抜き剤を白い布にを含ませて汚点の部分を擦る。
ボールペン 吸水力の大きい白い布か紙にベンジン、ベンゾール、アルコールの溶剤を含ませて、たたきながら注意深く汚点を取り除く。その後、柔らかい布で水拭きし薬剤が残らないようにシッカリ拭き取ってください。
リカー(マティーニ) 白い布に純粋アルコール、または中性洗剤を含ませ、汚点を擦り、暖めた中性洗剤液で引き続きおこなってください。その後、柔らかい布で水拭きし洗剤が残らないようにしっかり拭き取ってください

カバーを整える

ソファのメンテナンス カバー編

座面カバーの直し方

座面のカバーがズレてしまったら、座面を伸ばしながら背クッション側に向かって隙間を詰めるように奥側へ入れ込みます。

アーム部分の直し方

アーム部分にシワが出てしまったら、座面を伸ばしながらアーム側、背クッション側に向かって隙間を詰めるように奥側へ入れ込みます。

脚元部分の直し方

脚元部分にシワが出てしまったら、端を軽く引っ張りながら上から下へ脚の形に沿ってシワを伸ばします。端をソファの内側へ撫でるように入れ込むと、本体裏側にくっつきます。

クッションのお手入れ

メンテナンス 羽毛クッション

クッションのお手入れ方法

1)まず、クッションの中に空気を入れるように思い切ってクッションをグッと押して、羽毛を解しながら空気を入れます。

クッションのお手入れ方法

2)横からも同じように押しながら空気を入れ込んでいきます。この時、形を整えながら空気を入れ込むと綺麗な仕上がりになります。

クッションのお手入れ方法

3)ふんわりとふくらんできたら、表面をなじませるように、優しく全体的に形を整えてます。

クッションのお手入れ方法

4)綺麗な形のクッションに元通りです。

羽毛クッションは日頃のメンテナンスをおこなうことで、ぐっと長持ちします。是非お試しください。

クッションを干す

上記のお手入れを行えばふんわりとしたクッションに戻りますが、永く使うと段々と復元力が低下します。復元力が低下したクッションには陰干しが効果的です。

クッションを干す

よく晴れた日に直射日光の当たらない風通しの良い場所で、約2〜3時間程度干してください。 陰干しをすることで湿気をとり除き、羽毛本来のやわらかさを取り戻します。綿やウレタンの部材でも湿気を飛ばすことで心地よくご利用いただけますのでお試しくださいませ。

脚元のお手入れ

ソファの脚のメンテナンス方法

ルンバ

ホコリがたまりやすい脚元はクイックルワイパーや掃除機で掃除をしてください。 ご利用しているのソファの高さによって使用できるお掃除器具を選びますが、どの高さの脚元でもクイックルワイパーをご利用できます。 脚の高さが13cm以上であれば自動掃除機(ルンバ)の利用が問題なくできる高さです。ソファの高さにあったお掃除器具で快適なソファライフを過ごしましょう。

脚の緩み

ソファの中にはを永く使用していると脚元が緩んで、ぐらついてしまうソファがございます。 ソファと脚を接合しているネジ(脚とネジが一体型の仕様もございます)が緩んでしまったことが原因なので締め直しを行いましょう。 ソファの背もたれ部を床に寝かせる形にして、脚部を床と平行にしてからメンテナンスを行います。

2人作業

ソファの中には大変重量のあるソファもございますので、必ず2人以上での作業を推奨しております。大きな布やシートをお持ちでしたら、ソファを寝かせる際に敷くと、床やソファのへこみ・傷防止になります。

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