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お部屋にぴったり合うサイズのソファを選ぶ時の5つのポイント

「気になるソファがあるけどお部屋に置けるかちょっと分からない」
こういった思いからソファ選びが難航してしまう方は非常に多いです。

お部屋のサイズや空いているスペースはご家庭ごとに異なります。
そのため○畳にはこのソファが良いというのが明確にないので、置けるかな?窮屈にならないかな?といったことが分かりにくくなっています。

気になるソファがあるけど部屋に置いたら窮屈じゃないか?というのを確かめるには何畳かどうかを気にするのではなく、「お部屋の生活動線や他の家具との兼ね合いを考えること」が何よりも大切です。

ここでは、お部屋にぴったり合うサイズのソファを選ぶ時のポイントをご紹介します。

気になっているソファのサイズ(大きさ)を把握する

「このソファは自分のお部屋にぴったり収まるか」
これを確かめるために、まずは気になっているソファがどのくらいのサイズなのかをチェックします。

最も大切なのがソファ全体の幅・奥行き・高さ

ソファのサイズ感を把握する上で大切なのが「幅」「奥行き」「高さ」の3つ。
この3つの大きさをもとにお部屋のスペースとの兼ね合いを考えていきます。

「幅」「奥行き」「高さ」は店頭でソファを購入するにしろオンラインで買うにしろ必ず明記されているので、商品の概要欄をチェックしてみてください。

ただし販売メーカーやブランドによって表記の仕方が異なることがあります。
「幅○○×奥行○○×高さ○○」と表記されていればとても分かりやすいですが、中には「W○○×D○○×H○○」と英語で表記されている場合もあります。
英語表記の時はW=Width=幅・D=Depth=奥行き・H=Height=高さになります。

座面の深さ・広さはくつろぎに影響する

ソファのサイズ感は「幅」「奥行き」「高さ」の3つで分かりますが、それとは別に「座面幅(SW)」「座面高(SH)」「座面奥行き(SD)」が記載されていることもあります。

「座面幅(SW)」とはその名の通り座面の幅のことで肘掛の幅などを抜いた実際に座れるスペースの幅のこと、「座面高(SH)」とは床から座面の高さのこと、「座面奥行き(SD)」とは背もたれなどを抜いた座面だけの奥行きのことをそれぞれ指します。
これらはソファがお部屋に収まるかというよりもくつろぎに大きく影響します。
例えば、座面幅が狭いと大人数で座ったり横になってくつろいだりすることができませんし、座面高が他の家具と合わないとソファ自体の使い勝手が悪くなってしまいます。
さらに、奥行きが浅すぎると窮屈感が出てしまいますし、寝転がってくつろぐことができません。

このように「座面幅(SW)」「座面高(SH)」「座面奥行き(SD)」も意外と重要ですので、チェックしておくことをおすすめします。
なお、NOYESの商品詳細ページでは「幅」「奥行き」「高さ」と合わせて記載しております。

商品詳細ページではこのように紹介しています。

お部屋やくつろぎにあったサイズのソファかどうかを見極める5つのポイント

気になるソファの大きさがチェックできたらお住いやご自身のくつろぎにあったサイズかどうかを見極めていきます。

見極める上でポイントとなるのが次の6つ。
●ソファ前の空間をしっかり確保できるか
●お部屋に置いた時ソファ後ろの通路を確保できるか
●ソファの左右に通路を儲けることができるか
●座面高が他の家具とあっているか
●ソファの背もたれが邪魔にならないか
●座面の広さがくつろぎ方や座る人数にあっているか
それぞれ見ていきます。

ソファ前の空間をしっかり確保できるか

ソファ前には、テーブルやテレビなどを置いたり通路幅を確保したりと何かとスペースが必要です。
まずはソファの前にはどのくらいのスペースが必要なのかチェックしていきます。

テーブルとの距離は最低でも35cmは必要

ソファとセットで置かれることが多い家具の1つ「テーブル」。
リビングにソファを置く場合、テーブルも合わせてレイアアウトしようと考えている方は多いかと思います。

その際、ソファとテーブルの間にどれくらいの距離が必要なのか気になりますよね。

ソファとテーブルの距離はソファの座面高に左右されます。
一般的なソファの座面高はだいたい40cm前後ですが、このくらいの高さの場合は35cm〜45cmの感覚が必要とされています。
しかしローソファの場合は足を前に伸ばしてくつろぐことがあるので、もう少し距離が必要になります。だいたい45cm〜50cmくらいが必要です。
このようにソファとテーブルの距離は座面高によって変わります。

また座面の高さだけでなく、くつろぎ方も距離には影響します。
例えば、ソファを背もたれにして床に座ったりする場合は60cm〜70cmほどの感覚がないとスムーズに座れません。
くつろぎ方も考慮してスペースをどのくらい確保したらいいのかも考えてみましょう。

十分なスペースが確保できない場合はソファとテーブル、どちらかを小さくすることが必要です。

テレビからソファまでの距離は「1.7m〜2m」

ご家庭によってはテレビと向かい合うようにしてソファを配置することもあるかと思います。

この場合、ソファとテレビの間のスペースは「適正視聴距離」によって左右されます。
適正視聴距離とは、テレビを見るのに適した距離のことで、テレビのサイズにもよりますが1.7m〜2mの距離が必要です。

当たり前ですがこの距離はテレビが大きくなればなるほど広くなります。

テレビとソファの間に十分なスペースが確保できない場合は、レイアウトを変えたりソファの奥行きを狭いものに変える必要があります。

生活動線を考慮した通路幅

生活動線とは、人が日常生活を送る上で通る動線のこと。

例えばこちらのお部屋の場合、窓際に行ったりカーテンを閉めたりする際にソファとテレビの間を必ず通らないといけませんよね。
こういった日常生活における人の動きを線で考えたものを「生活動線」と呼びます。

ソファ前のスペースがどれくらい必要なのかを考える時、ソファからテレビ・テーブルそれぞれの距離だけでなく人が通れるスペースにも考慮することが大切です。

具体的にどれくらいの幅が必要なのかは通路を通る人数によります。
1人が正面を向いて通れる幅があれば十分な場合、ソファ後ろの通路幅は70cmほど確保できれば十分です。横向きの場合はその3/4ほどの52cmあれば十分です。
2人が正面を向いてすれ違えるくらいの幅が欲しい場合は130cm〜140cmが必要となります。

特にテレビ・テーブル・ソファを並べてレイアウトしているようなお部屋の場合、通路幅が狭くなってしまうと移動しにくくなってしまいます。

通路幅が狭くなるようでしたら奥行きが浅いソファに検討し直すことをおすすめします。

お部屋に置いた時ソファ後ろの通路を確保できるか(なくてもOK!)

次にチェックすべきなのがソファ後ろの通路幅。
リビングダイニングのような広いお部屋の真ん中にソファをレイアウトする場合はソファの後ろに通路幅を確保する必要があります。

必要な幅の広さはソファ前のスペースを考えた時と同じで、通路を通る人数によって決めます。
以下が簡単な目安です。
●1人が正面を向いて通れる通路の場合は幅70cm
●1人が横向きで通る場合は幅52cm
●2人が正面を向いてすれ違う場合は幅130~140cm
ソファを置いた時、後ろに必要な幅が確保できるか測って見ましょう。

ただし、ソファを完全に壁や他の家具にくっつけてレイアウトする場合は後ろに通路幅がなくても問題ありません。

ソファの左右に通路を設けることができるか

左右ソファ横のスペースは通路になる場合もありますし、別の家具を置いたりすることもありますよね。

左右のスペース通路になる場合はこれまでと同じように、
●1人が正面を向いて通れる通路の場合は幅60cm
●1人が横向きで通る場合は幅45cm
●2人が正面を向いてすれ違う場合は幅110~120cm
が必要です。

通路ではなく別の家具をソファ横にレイアウト場合は、家具の幅の分だけスペースが必要です。

ただし、片側を壁にくっつけて配置する場合は、ソファ横にスペースがなくても大丈夫です。

座面高が他の家具(テレビ・テーブル)とあっているか

ここまではソファの前後左右のスペースに着目してきましたが、ソファの座面高も適したサイズかどうかを考える上では重要です。
座面の高さがお部屋に適した高さでないと、くつろぎにくくなってしまいます。

座面高が適しているか考える上でポイントとなるのが「テレビ」や「テーブル」です。

座面高40cmを基準にテレビ台の高さとの相性をチェック

ソファに座ったり寝転んだりしてテレビを見る場合、目線の高さがテレビとあわないと見にくいですよね。

テレビ台とソファの座面高ですが、座面高が40cmの時はテレビ台の高さが40〜50cmがちょうど良いと言われています。
これを基準に考えると座面高が30cmの時は30cm〜40cm、50cmの時は50cm〜60cmがちょうどいいテレビ台の高さということになります。

つまり、テレビ台の高さに合わせた座面高をお選びいただくことで、テレビが見やすいサイズのソファをお選びいただけます。

テーブルの使い方によって座面高は変わる

テレビと同様、テーブルとソファにも相性のいい高さはありますが、これを考える上で重要なのがソファの使い方です。

例えばダイニングチェアのようにソファを使いたいのであれば、ソファの座面高はテーブルの高さよりも27cmから30cmほど低いものが良いとされています。

ローテーブルと組み合わせる場合は、ソファの座面がローテブルと同じくらいか5cmほど小さいサイズ感のソファを選びましょう。

座面の広さがくつろぎ方や座る人数にあっているか

最後にチェックしていただきたいのが座面の広さ。

座面の幅が狭いと、部屋にいる人全員の座る場所を確保できなかったり寝転んでくつろいだりすることができません。
また奥行きが浅すぎると、座った時に窮屈感を感じてしまったり仰向けに寝たりする子が難しくなったりしてしまいます。

ですので、思うようにくつろげるか座る人数分のスペースが確保できるかチェックしましょう。

座面の幅は座る人数とくつろぎ方にあっているか

まず座面の幅ですが、1人あたりが余裕を持って座るには1人当たり50〜60cmの横幅は必要です。
ですのでソファに座った時、50〜60cmの横幅が確保できるか実際に座って測って見ましょう。

ソファに寝転がってくつろぎたい場合は、身長にもよりますが少なくとも2人掛けサイズ(座面幅140cm〜160cmが主流)であれば寝転がってくつろげます。

人間工学を元に理想的なサイズを出す

もう1つ座面の広さで重要なのが「座面の奥行き」です。
座面奥行きが狭すぎると窮屈な座り心地になってしまいますし、くつろぎ方も限られます。

ちょうどいい座面奥行きを見つけるには座面高と座面の奥行きを足した数値がどのくらいなのかをチェックします。

人間工学では座面の高さ+座面奥行き=90cm〜100cmのソファが座り心地が良いとされています。

もう1点座面の奥行きを考える上で重要なのがくつろぎ方です。
例えばあぐらをかいて座ったり仰向けに寝転がりたい場合、浅めの奥行きだとゆったりくつろぐことができません。
人が仰向けに寝るにはだいたい60cmほどの奥行きが必要とされています。
ですので、寝転がることが多い場合は座面奥行きが深めのソファをお選びいただくのが良いです。

国産ソファブランドNOYESのソファはサイズバリエーションが豊富

お部屋に合うかサイズを確かめてみた時、気になるソファがお部屋に合わなかったなんてこともありますよね。 国産ソファブランドNOYESでは、お部屋にあったソファを購入いただけるようサイズバリエーションを豊富にご用意しております。 例えば先ほどから画像で取り上げておりますソファ「Decibel Standard 3人掛け片ひじ」は、同じデザインで2人掛け片ひじサイズもご用意しております。 (肘掛の位置は3人掛け片ひじ・2人掛け片ひじ共にご購入時にお選びいただけます。)

他にも、「Decibel Standard」では3人掛け・2人掛けの両ひじソファやカウチソファ、オットマンなどを受注生産しております。

【Decibel Standard】全ラインナップはこちら

大きさを新聞紙でわかりやすく表現

実際にどのくらいの大きさなのかをより具体的にイメージしてもらえるようNOYESでは、幅・奥行き・高さ・座面幅・内奥行き・座面高を掲載するだけでなく新聞紙に置き換えたサイズ感を各商品詳細ページにてご紹介しております。

例えば「Decibel Standard 3人掛け片ひじ」であれば、「新聞紙見開き3枚と約1/2枚」分のスペースが必要です。
実際に新聞紙を敷いていただくとソファ本体のサイズ感や他の家具とのスペースの兼ね合い等がイメージいただけるかと思います。

NOYESで受注生産しておりますソファは全て商品詳細ページにてこのようにご紹介しておりますので、ぜひチェックして見てください。

ソファ全体のサイズだけでなく搬入経路もチェック

ソファのサイズを気にされる時、「お部屋におさまるかどうか」だけでなく搬入経路のチェックも欠かせません。

搬入経路とは、ソファをお部屋に運び入れるまでの経路のこと。
玄関・お部屋の入り口・廊下の幅の他、集合住宅であれば階段やエレベーターの大きさ、共用スペースの広さなども搬入経路になります。

ソファ本体のサイズと同じく、商品の概要欄や詳細ページには搬入サイズが記載されています。こちらもチェックして無事にお部屋まで運び入れられるか確認しましょう。

NOYESでは商品詳細ページにて搬入サイズを明記していますが、より詳しく具体的に搬入サイズがチェックできるようPDF形式の「搬入サイズ確認チャート」をお配りしております。

Yes・Noで答えていただくことで、搬入できるか簡単にチェックできます。

さらにNOYESでは実際に提携配送業者が伺って搬入できるか調べる「無料搬入下見サービス」を行なっております。
気になるNOYESのソファがございましたらぜひご利用ください。

【無料搬入下見サービス】の詳細はこちら
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