目次
(1)オフィスでのソファはどう使う? (1-1)ミーティング場所として活用する (1-2)休憩場所や社員同士の交流場所として使う (1-3)エントランスや待合室に設置する (1-4)役員室や応接室に置く (2)”どこに置くか”で変わるソファ選び (2-1)カウチソファやコーナーソファはオフィスには不向き (2-2)【目的別】オフィスにおけるソファの選び方 (2-3)休憩スペースに置く場合 (2-4)エントランス・待合室に置く場合 (2-5)役員室などに置く場合 (3)プロが厳選!オフィスにおすすめのソファ (3-1)ミーティングスペースに置けるソファ (3-2)休憩スペース向けのソファ (3-3)エントランス・待合室に置くのにおすすめのソファ (3-4)役員室や応接室にぴったりのソファ (4)ソファ選びならNOYESにご相談を! 「社員同士が仲良くコミュニケーションを取りやすい職場にしたい」
「ちょっとした時に使えるミーティング場所を社内に作りたい」
そういった思いから、オフィスにソファを導入する企業は年々多くなっています。
そのため、オフィスにソファを置くのはかなり一般的になりつつありますが、どんなソファでもいい、と言うわけではありません。
ソファを何のために置くのかどこに置くかによって、適したソファというのは全く違います。
なので、「オフィスにソファを置きたい!」と思ったら、「どこにどういった目的で置くのか」ということを明確にした上で、ソファ選びをすることが大切です。
そこで今回は、「オフィスのソファ」をテーマに、オフィス用のソファ選びについてプロが解説します。
自宅でのくつろぎアイテムの定番・ソファ。
基本的に”座ったり寝転んだりしてくつろぐ”というのが、基本的なソファの使い方ですが、オフィスでは自宅の時とは全く別の目的で使用されることも多いようです。
仕事をしていると、上司や部下、プロジェクトメンバーと軽くミーティングをすることが多くなります。
社外の人を招くミーティングや本格的なミーティングであれば、会議室を使うのが一般的ですが、ちょっとしたミーティングや打ち合わせでわざわざ部屋を移動したり借りたりするのは面倒ですよね。
そんなとき、ソファがあればミーティングスペースとして活用することができます。
もちろん椅子とテーブルでもミーティングスペースとしては成り立ちますが、ソファであれば、大人数でのミーティングにも対応できることから、ソファを使用している企業が多いようです。
一昔前だと、職場の喫煙所が社員同士のコミュニケーションの場となっていましたが、禁煙・分煙が進む中、喫煙所はどんどん少なくなっています。
そんな中、喫煙所に変わる社員同士の新たなコミュニケーション場所となっているのが、ソファです。
ソファがあれば休憩時間などに集まってコミュニケーションを取る事ができますし、お昼休みに食事を摂るといった事もできます。
ゆったりと座こともできるソファは自然と人が集まりやすいので、休憩場所やコミュニケーションの場所として活用できるでしょう。
ソファが使われるのは、作業をしたり休憩をしたりする場所だけではありません。オフィスの待合室や会社のエントランスにもソファが使われることがあります。
エントランスや待合室の場合、1人掛けから3人掛けまで様々なソファが使用されています。2つの1人掛けソファとテーブルを並べている場合もあれば、2人掛け・3人掛けと1人掛けを組み合わせてL字型に配置する場合もあり、レイアウトにより使用されるソファは異なります。
大きい会社の役員クラスになると、個別に部屋を持っていることがあり、そこにソファを置いているケースもあります。よくドラマなどで見かける光景ですね。
役員室の場合、かっちりとした雰囲気であることが多いので、高級感やかしこまった雰囲気の本革や合皮などのレザー素材を使用したソファを配置していることが多いです。
サイズは企業によって異なり、多くが2人掛けと1人掛けを並べて組み合わせています。
また、役員室だけでなく応接室におく場合も、同様の理由でレザー素材のソファを使用することがほとんどです。
先ほど紹介したように、オフィスでのソファの使い方は一つだけではありませんし、どこに置くかによって「適したソファ」というものは異なります
ですが、オフィスのどこにソファを置くか、どう使うかが明確になっても、どんなソファがいいのかまでは、まだはっきりしないかと思います。
そこで、それぞれどのようなソファが適しているのかを解説します。
ソファには色々な種類のものがあります。
ですが、そもそもの大前提としてカウチソファやコーナーソファはオフィスには不向きです。
座面が一部分だけ深くなっているカウチソファは、基本的にリラックスする目的で設計されています。
そのため、かしこまったオフィシャルな場であるオフィスには一般的には不向きです。
また、コーナーソファはカウチソファほど置くのが難しいわけではありませんが、場所をかなり取るので、よっぽど広いオフィスでないと置くのは厳しいでしょう。
これを踏まえた上で、ソファ選びをしましょう。
ミーティング場所に置くソファの場合は、まず3人掛けや2人掛けといった複数人で座れるサイズのものを選びましょう。
1人掛けですと、座れる人数が限られてしまうので、チェアと変わりません。
また、ミーティングスペースの場合は大きいテーブルをソファで挟むことがほとんどです。
そのため、肘掛けがあると座りにくいので、アームレスソファを組み合わせるのがおすすめです。
休憩スペースに置く場合も何人かで座れるよう、2人掛けソファや3人掛けソファを置くのが一般的です。
また、2人掛けソファや3人掛けソファだけでなく、オットマンやローテーブルを組み合わせて、コミュニケーションが取りやすい空間にレイアウトする場合も多いです。
ソファのタイプは、一般的なものよりも座面が低いローソファを使用すると、仕事の空間との差別化ができます。
エントランスや待合室の場合は、使えるスペースが比較的広いため、1人掛けから3人掛けまで幅広く使用でき、レイアウトも自由に選ぶことができます。
エントランスや待合室で打ち合わせをしたりする場合は、テーブルを1人掛けソファ2台で挟んだレイアウトや、2人掛け・3人掛けと1人掛けをL字型に並べたレイアウトがおすすめです。
特に打ち合わせなどを行うことがないのであれば、2人掛け・3人掛けを並べるだけでも十分でしょう。
ソファのタイプはどんなものでも構いませんが、肘掛けがあるアームタイプだとかしこまった雰囲気になりますし、肘掛けのないアームレスタイプですと、開放的な雰囲気になります。
エントランスや待合室の広さ・雰囲気に合わせて決めると良いでしょう。
役員室や応接室などかしこまった雰囲気の部屋に置く場合は、布を使ったファブリックソファではなく、本革や合皮素材などを使用したレザーソファが適しています。
役員室や応接室の場合、真ん中にテーブルを置いて両側にソファを配置することがほとんどだと思います。
ですので、ソファが2台以上必要ですが、お客さんなどが座る方を2人掛けや3人掛けにし、
部屋の主である自分が座る方は1人掛けソファを並べるというのが一般的なレイアウトになるため、1人掛け〜3人掛けのソファが適しています。
また、部屋の雰囲気を出すためにも肘掛けがあるアームタイプのソファがおすすめです。
国産ソファの専門店・NOYESでは、オフィスでも使用できるようなソファを受注生産しております。数ある座り心地の良く、おしゃれなソファの中でも、プロが厳選した8商品をご紹介します。
シンプルがテーマの「Bench」の2人掛けです。
大きさは幅139㎝・奥行き78㎝のコンパクトなアームレスソファなので、オフィスにもおすすめです。
ミーティングスペースをコンパクトにまとめたい方にはぴったりです。
こちらの「Patio」の3人掛けもミーティングソファとしておすすめです。
ナチュラルなデザインなので、木製の備品が多いオフィスには最適です。
アシンメトリーな珍しいフォルムが特徴的な「Cortile」。
背もたれが途中までしかない分「抜け感」があるので、休憩スペースの真ん中においても空間をさえぎらず、コミュニケーションが取りやすい設計になっています。
基本的にカウチソファは場所を取るため、オフィスには不向きですが、「Unison Sofa」は場所を取らないデザインなのでオフィスの休憩室に最適です。
軽く向かい合うような形になっているので、座っている人同士で話しやすく、社員たちの会話が弾むこと間違いなしでしょう。
高い背もたれと脚が特徴的な「Grow」の1人掛けです。かっちりとした雰囲気は待合室やエントリランスにぴったりですね。
1人掛けを2つ向かい合わせても良いですし、同じシリーズの2人掛けと組み合わせるのも魅力的です。
高めの脚が特徴的な「Cervo X6」の2人掛けは、商談や打ち合わせをおこなったりできる作業スペースを必要としないエントランスや待合室にピッタリのソファです。
間隔を開けて横に並べても圧迫感がないでしょう。
1人掛サイズも展開している「New MK603 Sofa 2人掛け」は、役員室や応接室にピッタリのソファです。
肘掛け部分にパイピンがあしらわれており、品格が漂うソファになっているので、かしこまった場に最適です。
シンプルモダンな雰囲気が漂う「Volster Sofa」も役員室などにピッタリのソファです。こちらも1人掛けサイズが用意されています。
スタンダードな形ですがレトロ感があり、お部屋をおしゃれにみせてくれます。
オフィスにソファを置く場合、”どんな目的でどんな場所に置くか”によって、適したソファは異なります。
ですので、オフィスのソファを選ぶときは、目的としよう場所を明確にする必要があります。
目的別にソファの選び方とおすすめ商品を紹介してきましたが、NOYESではこの他にも魅力的な座り心地の良いソファを多数ご用意しております。
また、NOYESのソファを検討している方向けに、生地の無料サンプル請求サービスも行なっています。
生地の質感や色味をB5サイズのサンプル生地で確かめることができますので、オフィスのレイアウトを考える際はぜひご活用ください。