ソファ職人道- ソファと私 奥田 真弓 | 日本を代表する国産ソファブランド NOYES
オンラインストア 誰かに教えたくなる「ソファの世界」 ソファと私 奥田 真弓

〜奥田 真弓編〜

新元号「令和」となり2ヶ月が経過しました。皆様いかがおすごしでしょうか。 今回の「ソファと私」に協力いただきました職人は職人歴3年目となる奥田さんです。職人というワードを連想すると男性という印象が浮かびますが工場内には女性の職人もいらっしゃり、男性、女性の職人でソファを作っています。現在は張りでひじ張りを担当されている奥田さんに現在、未来について語っていただきました。それではいきましょう!

責任を持って作る難しさ

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ソファ職人となったきっかけを教えてください。
奥田
両親がモノ作りの仕事をしているのを小さい頃からよく見ていて将来モノ作りをする仕事をしたいと思い、高校生の時に求人表を見ていた時にソファ製作を見つけてやってみよう!となり応募をして面接していただき、今こうしてソファを作っています。
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職人となって苦労や難しい点はありますか。
奥田
ソファを作る工程においてこだわる箇所が多く人によってちがうところはあるのですが、自分で責任を持って作る難しさを感じます。
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周りの環境で職人が多くいらっしゃいますが、いずれはあの職人になってみたい!と思う方はいらっしゃいますか。
奥田
1人だけは選べられないのですが、入社した時からみなさんの仕事を見てきた中でそれぞれこだわる点が違っていたり、仕事に対する熱意を感じます。みなさんのことを尊敬していますし、憧れの存在です。
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他の職人さんに負けていないところはありますか。
奥田
作業を丁寧にやることですね。先輩から最初教えていただいた事を自分なりに解釈してつきつめていくことと、自分がこだわっている事でその気持ちもお客様に伝わるのじゃないかと思っています。自分がどのようにして作るのか、をすごく考えながらやる事は誰にも負けません。

製造と販売ではやる事は違いますが、お客様にNOYESのソファを届けるという意味は変わりありません。取材を通じて奥田さんのソファ作りの熱い想いを伺う事が出来ました。自分自身更なるスキルの向上に励んでいきます。お忙しい中、ご協力いただき本当にありがとうございます!

「ソファ職人道の未来」

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最後にご自身のソファ職人というお仕事の中で本人の意気込みを語って頂きました。
奥田
今はソファの肘張りを担当させていただいているのですがいずれは、ソファ本体も張れるような職人となっていきたいです。ソファ本体は大変大きな物となるのですが物の大きさが変わっても丁寧にやるということには変わりがないので今は肘張りを完璧にこなせられるよう頑張りたいと思っています。

ソファ職人 奥田が愛するソファ

独特の柔らかい意匠
Cervo X5

Cervoシリーズは脚の長いソファをコンセプトとして脚の長い利点を活かしたソファです。脚が長くてお掃除がし易くて、モダンで自慢できるソファを目指してCervo X5は開発しました。お部屋に置く他の木家具とのコーディネートがし易いように前脚は特に木の見え方にこだわりました。本体と前脚の台輪には少し隙間を作りソファ本体が浮いているような意匠を生み出しました。こうすることでソファ本体と木脚が一体になっている意匠に比べ、軽快でよりモダンな印象となりました。またカバーリングにおいて隙間を活かした機能的なカバーリング構造も実現することができました。ひじ掛けにはひじのラインにそってもたれたりひじを掛けたりしたときに柔らかく身体やひじを支えてくれるオリジナルクッションを加えて見ました。そうすることでナチュラルテイストにもピッタリしっくりとくるCervo X5独特の柔らかい意匠が完成しました。

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NOYESのソファはソファ職人が高い技術で心を込めて一つ一つ丁寧にお作りしています

NOYESでは、ソファ作りの面白さや難しさを共に学び、情熱をもったソファ作りが出来る環境を維持していきたいと考え、国家資格である1級椅子張り技能士の資格を持つソファ職人育成に力を入れております。どうぞ応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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また、ソファの可能性をさらに広げるために、職人一人ひとりの進化のために、取り組み続けているプロジェクトがございます。その1つが「クリエイターズソファ」です。NOYESのソファ職人一人ひとりが自由な発想でソファをデザイン。気になる方はぜひチェックしてみてください。