梅雨のみぎり、梅雨明けの待たれる日々が続きますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
今回の「ソファと私」はまもなく職人歴4年目となる加藤さんにお話を伺って参りました。
現在は「段取り」を仕切られている加藤さん。NOYESはご注文を承ったあとに必要な部材を仕入れて職人がひとつひとつお作りさせていただく受注生産となりますので、ソファの部材はストックすることがなくお作りさせていただく必要な部材のみを取り扱っています。作り上げていく部材の種類は木枠やバネ、背・座・付属クッション部材、はたまた脚やアームテーブル、梱包材などなどそれぞれメーカーさんから仕入れた後は、200種類以上の部材が工場に取り寄せられることになるんですね。
それら部材をどのように保管してどのように製造に落とし込んでいくのか「段取り」をすることで、1日の製造ラインが決まるといっても過言ではない製造の生命線を仕切る加藤さんにお話を伺いました。
倉庫から倉庫へトランシーバーを持って駆け巡り仲間の職人を気遣いながらも黙々とお仕事をされている加藤さんの姿が印象的でした。
お忙しい中、取材に応じていただいた加藤さん、工場のみなさまにこの場をお借りしまして御礼申し上げます。それでは次回をお楽しみに!
こんな、整った暮らしがしてみたかった。
Cervo X4
すらりと伸びた脚が牡鹿の角を連想することから、「牡鹿」の意味を持つCervoと名付けました。脚の高さは180mmあり、ソファ下のお掃除もスムーズ。デザインはシンプル、モダンに、豊かなくつろぎを追求しました。座クッションには程よい硬さと弾力のある高密度のウレタンを使用し、座った姿勢を保ちやすく疲れにくくしました。また、座面の総奥行きを860mmに設計し広さを確保するとともに、置き型の高耐久クッションを取り入れ、ゆったりとした座り心地を実現しました。
NOYESでは、ソファ作りの面白さや難しさを共に学び、情熱をもったソファ作りが出来る環境を維持していきたいと考え、国家資格である1級椅子張り技能士の資格を持つソファ職人育成に力を入れております。どうぞ応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。