ふんわり、まぁるく
心までくるむ。

リビングの窓を⼤きく開け放つと、
庭から吹き込む⾵が、
カーテンをふわりと揺らした。
⼦どもたちの笑い声が、夏の光と⼀緒に
部屋に届く。
ソファのすぐそばで、冷たい⻨茶をひと⼝。

床にぺたんと座って
dandeの座⾯にもたれると
ゆるやかなカーブのある縁が
背中にやさしくフィットする。
気持ちよさにつられて、少しずつ
姿勢をくずしていく。
寝転んでも、dande はちゃんと
そこにあって、腕を伸ばせば、丸みのある
背もたれに⼿が届く。
気がつけば、家族の誰かが座っている。

お昼寝をしたり、本を読んだり
窓の外をぼんやり眺めたり。
暮らしの流れの中に、⾃然と
寄り添ってくれる、そんなソファ。

まあるいかたちのくつろぎが、
今⽇も、家のまんなかにある。