ソファマガジン Vol176 今年もミラノサローネに行ってきました。 | 国産ソファブランド NOYES

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Vol.176 2018
今年もミラノサローネに行ってきました。

最高の空間演出に感動。
新しいインスピレーションを信じて
もうひとつワンランク先へ。

今年もミラノサローネに行ってきました。
たくさんのショップにお邪魔しましたが
商品の配置や配色、ライティングから
合わせる小物まで空間全体を使って
表現することによって
「自分たちのブランドはこれなんだ!」と
全身に伝わってくるような
最高の空間を作りあげていることに
感動しました。

見るものすべては刺激的で
新しいインスピレーションを得て
まだまだ出来る事がたくさんあり、
新しい発見もありました。
新しく得た知識を活かしていき、
ワンランク上の高みに
行けたらいいなと思いますし
その上で、わたしたち
NOYESの強みは何なのか
何をより良くしていければいいのか、
もっともっと、たくさんのお客様に
喜んでいただけるように成長していきます。

ここに感動!
感性を刺激された有名メーカーTOP5

上品な色使いで構成された空間演出
PoliForm

非常に人気の高さを感じる賑わいのブースで所々に樹木を鑑賞する中でインテリアが活きている壮大なコーディネートが混雑するブースの中でもリラックスする印象を与えてくれます。ローバックタイプのソファは腰へのフィット感が考えられており、今までにない背の角度に驚きを隠せませんでした。ブース全体的な印象は昨年とほぼ同様ではありましたが、何回見ても規模の大きさと完成度の高さに高度なコーディネートテクニックがあり、見習うべき部分が多くございました。

細部まで際立たせる繊細なデザイン
LIVING DIVANI

昨年に比べてボリューム感のあるデザインでクラシックな印象が強かったです。石・スチール・革とメンズライクな素材を使って、カラートーンを昨年よりも落としたコーディネートはローバックなタイプのソファでも重厚感を感じました。細部にわたって繊細なデザインはLIVING DIVANIならではのセンスが光っています。

様々なカラーをテーマにコンセプトを表現
Zanotta

鮮やかなカラーとユニークな発想で壁一面にカラーを意識したプリントシェードがあり、カラーテーマに沿ったインテリアアイテムがコーディネートされた非常にセンスを問われるブースに仕上がっていました。Zanottaは遊び心と色使いが常にバランス良く、決してカジュアル過ぎない印象は、空間に抜け感を作るのには大変勉強になります。

ひとつひとつ丁寧に見たくなる、
工夫されたコーディネートに感動。

e DePadovae

シンプルで魅せたいものに注目が集まるように引き算されたコーディネートは昨年と同様、レイアウトを楽しんでみるというよりも、一つ一つの製品を丁寧にみたくなる、技が光るコーディネートでした。カラーバランスも他のブランドに比べてコントラストが強い印象ではありましたが、決して嫌みな感じがしないのは利用しているカラーそのものが中間色にあたるような丸みを帯びたカラーであったことによって、きつすぎることがなく、新たな提案できるセンスを学ばせていただきました。

ユニークな発想とひらめきが作りだす空間
Driade

昨年に比べてフロアにアップダウンをつけたことで、製品と会場のしつらえが同じようにワクワクドキドキと、させるような印象付けを行っていました。逆にDriadeらしくない、新しいと感じさせたのは、たっぷりと柔らかさを見た目からも感じさせるソファに柔らかさを感じられるファブリックを用いて、白さの中に白さを際立たせる手法をとっていた点でした。素材違いで同色をコーディネートさせる大変勇気のあるコーディネートは魅力的でユニークな発想とひらめきが作り上げたDriadeらしさが感じられた空間でした。