フリーダイヤル0120-351-780 携帯・PHS可 am11:00〜pm19:00

ソファに使用されているウレタンにつきましてもっと知って頂こうと思い、
今月のナンバーはソファを作る部材の中でもなくてはならない「ウレタン材」にスポットを当ててみました。
ウレタンは奥が深い部材なのでまずは<基礎編>ということでウレタンの初めの一歩をご紹介!

皆さんが今お使い頂いているソファのウレタンもそしてNOyesのソファのウレタンも一番最初はこんな大きなウレタンの塊なんですよ。軟質・半硬質スラブウレタンフォームの製造工程はウレタン材の原料となる「ポリオール・イソシアネート・発泡剤・難燃剤等」をミキサーに注入してその後加熱炉で固め、最後に裁断を行います。右の画像のウレタンの塊は裁断後のウレタン材となっております。 その一つ一つの塊はとても大きく、人と比べると一目瞭然ですね。こうしたウレタンの塊はそれぞれの硬さに分類され、それぞれのソファに適した形状に加工して最終的にソファの一部分として活用されます

こちらの画像は上記画像のウレタンの塊を任意の厚さにスライスしている作業の画像です。 大きな円盤状の台座にウレタンの塊をのせて鋭いカッターでスライスしていきます。

スライスしたウレタンをそれぞれのソファにあわせた形状に加工していきます。 ソファに使われているウレタン材はクッション材はもちろんのこと、ソファ全体を覆うようにも使用されたり、木枠とバネの間にも使用されたりと用途は多岐にわたります。 また、一つのソファに使われるウレタン材の部品は多いもので20種類以上の部品からなりたっていいます。こうして加工されたウレタンをまるでプラモデルを組み立てていくようにソファを完成させていきます。
| 密度 | 硬さ |
| 13.8kg/m3 | 74 |
| 14.5kg/m3 | 83 |
| 16kg/m3 | 83 |
| 18kg/m3 | 93 |
| 20kg/m3 | 88 |
| 22kg/m3 | 118 |
| 24kg/m3 | 127 |
ウレタン材は密度によって硬さが異なります。密度は1立方メートルの重さによって表され、密度が濃いほど硬く、密度が薄いほど柔らかくなります。しかしながら、特殊な工法によって密度を濃くしつつやわらかなウレタンも製造できます。(ソフトウレタン)よく「へたり」についてご質問を賜りますが、このヘタリは上記の密度ととても深い関係がございます。ヘタリはウレタンの中にできる「空気の穴」が潰れることによって起きる消耗現象ですが、密度が薄いほどこの「空気の穴」が大きく従って潰れる穴が大きいのでヘタリ率が密度が濃いウレタンよりも大きくなります。ただし、ヘタリをなくすことはどんなウレタンでも不可能で、密度を上げればヘタらないという事もございません。また、現在の家具用ウレタンの検査の中で耐久試験もございますが、その耐久試験にクリアしたウレタン材は一般家庭において「何年持つ」という明確数値を出すことは残念ながら非常に難しく、それぞれの分野の経験則の中で「このウレタンとこのウレタンを組み合わせればこういう座り心地になり、また耐久性もアップできる」という経験の知恵の中でソファは開発していきます。
ウレタンの知識【基礎編 part2】はこちらからご覧下さい